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毎日の介護予防

朝の寝たままストレッチ

朝の寝たままストレッチ

目覚めたばかりの朝は身体が硬くなっています。筋肉をゆっくりとほぐして柔軟性を高め、神経の感度を上げるための運動を行い、身体を目覚めさせます。

始める前の注意点
激しい動きはしないこと
まずは関節を軽く動かす(回す)
反動はつけず、痛みのない範囲で動かす(伸ばす)
呼吸は止めずに行う
朝食前に行う
  • 手足をほぐす運動

仰向けに寝た状態で手首や足首をゆっくり回す。

次に手や足の指を握ったり開いたりして、これを繰り返す。

それぞれ10回程度実施。

ポイント 握って開いては、大きくしっかり行う。
  • 肩、胸郭、脇腹のストレッチ

仰向けになったまま、両腕を頭の上にのばし、手足が両端から引っ張られるようなイメージで片側ずつ背伸びをする。気持ちよく伸びたところで5秒ほど止める。その後、力を抜き、23秒リラックスしたら、もう片側をストレッチする。
次に手足を「大」の字に広げ、左右に伸ばすように広げる。
各左右1セット、23回程度実施。

ポイント しっかり伸ばした後は、脱力してリラックスを。
  • 股関節のストレッチ

両膝を立てる。

足の裏を合わせるようにして膝を左右に広げて倒す。そのまま1020秒止める。

2〜3回程度実施。

ポイント 身体が硬い人は無理をせず、気持ちがいい程度に。股関節や腰に痛みがある人は行わないこと。
  • 腰のストレッチ

両膝を立てる。
ゆっくりと息を吐きながら、両手で両膝を抱え込み、そのまま510秒程度止める。その後、力を抜いて23秒リラックス。

2〜3回程度実施

ポイント 背中から腰が伸びていることを意識しながらゆっくり行う。腰に痛みがある人は行わないこと。