コロナ便乗詐欺にご用心 〜消費トラブル編〜
コロナに便乗した詐欺が続出中
新型コロナウイルスに関連する消費トラブルが増えています。
愛媛県警には、今年5月末までに、「注文した覚えのないマスクが送りつけられてきた」、「マスクの代金を振り込んだが届かない」などの相談が複数寄せられたそうです。
全国ではマスク以外の事例も多数報告されています。
今後もコロナに対する不安につけこんだ、新たな詐欺が現れるかもしれません。
不審なメールや電話、郵便を受け取ったら、家族や警察、消費生活センターに相談を。あやしい電話はすぐに切りましょう。
全国で実際にあった新型コロナウイルスに便乗したトラブルの事例を紹介します。
★親族を名乗る者から電話で「コロナ関係の仕事をしていて会社の書類をなくした。お金が必要だ」と偽り、現金をだまし取られた。
★厚生労働省を装い、「費用を肩代わりするので、コロナの検査を受けるように」と個人情報を聞き出そうとする不審電話があった。
★水道業者を名乗る者から「水道管にコロナウイルスが付着している。取り除く必要がある」という電話がかかってきた。
★誰も注文していないのに、使い捨てマスクが届いた。
→この場合は、注文していなければ売買契約は成立していません。使用せずに14日間保管した後、自由に処分できます。
…など。
【給付金や新型コロナ便乗詐欺の相談窓口】
●警察相談専用電話 #9110 またはTEL: 089-931-9110
●愛媛県消費生活センター相談専用電話 TEL: 089-925-3700
●消費者ホットライン(最寄りの相談窓口を紹介) 188
自分でできる詐欺や消費トラブルから身を守る対策
1.在宅時でも留守番電話に設定する
※自動通話録音機を取り付けたり、迷惑電話防止機能付き電話機に取り替えてもよい
2.信用されやすい職業を名乗られても、電話はいったん切る
3.怪しいメールは無視する
1.在宅時でも留守番電話に設定する
※自動通話録音機を取り付けたり、迷惑電話防止機能付き電話機に取り替えてもよい
2.信用されやすい職業を名乗られても、電話はいったん切る
3.怪しいメールは無視する