コロナ便乗詐欺にご用心 〜10万円の給付金編〜
給付金が狙われています
10万円の「特別定額給付金」が始まり、この給付金に便乗した詐欺や不審な電話が全国で確認されています。
愛媛県警察本部によると、10万円給付金に関連した詐欺の相談は、4〜5月に3件あり、うち1件が大手通信事業者を装い、給付金の手続きを受け付けるという詐欺メールでした。愛媛県の申請期限は8月中旬〜下旬まで(各市町で異なります)、申請がまだという人は特に要注意です。
また、新型コロナに関わらず、今年はキャッシュカードをだまし取り、ATMで現金を引き出す特殊詐欺が増えているとのこと。さらに、警察官を装い「詐欺犯人を捕まえました。あなたのキャッシュカードを持っているので、確認のためキャッシュカードを預かりに行きます」と電話をかけてくる「アポ電」も多発しています。被害者はいずれも65歳以上の高齢者。犯人からの電話は、すべて自宅の固定電話にかかってきています。
県警では、今後さらに給付金を狙った詐欺が増えてくると警戒しています。
行政機関では、職員が通帳やキャッシュカードを預かったり、電話で暗証番号を聞くことはない、と注意を呼びかけています。
少しでも“おかしいな”と感じたら、必ず相談をしましょう。
【給付金や新型コロナ便乗詐欺の相談窓口】
●警察相談専用電話 #9110 またはTEL: 089-931-9110
●愛媛県消費生活センター相談専用電話 TEL: 089-925-3700
●消費者ホットライン(最寄りの相談窓口を紹介) 188
自分でできる詐欺や消費トラブルから身を守る対策
1.在宅時でも留守番電話に設定する
※自動通話録音機を取り付けたり、迷惑電話防止機能付き電話機に取り替えてもよい
2.信用されやすい職業を名乗られても、電話はいったん切る
3.怪しいメールは無視する
1.在宅時でも留守番電話に設定する
※自動通話録音機を取り付けたり、迷惑電話防止機能付き電話機に取り替えてもよい
2.信用されやすい職業を名乗られても、電話はいったん切る
3.怪しいメールは無視する