作っておこう!便利なタオルの防災頭巾
いざという時に頭部を守ってくれる防災頭巾。タオルですぐに作れるアイデアを紹介します。ポイントはタオルを使い、手縫いするところ。避難後にサッとほどいてタオルとして使えます。かさばらないので、就寝時は枕元や枕下などに置いておくとすぐにかぶることができ便利です。簡単に作れるので、家族1人に1つ備えておきたいですね。
タオルで作るアイデア防災頭巾
用意するもの
フェイスタオル3枚、1m〜1.3mくらいの紐、縫い糸
※縫い糸は手で切りやすいので木綿糸がおすすめ
※タオルはすぐ使えるよう、新品なら水洗いをしてから利用
作り方
- タオルを3枚重ね、長い方の側面のみ手縫いで縫いあわせる。ほどきやすいように縫い目は大きめに。
- ①を半分に折り、下部分1/3を残し、重ねて縫い合わせる。
- ②の下部分1/3あたりに紐をくるりと巻き付け、首にあたる部分をざっくり縫いつけて完成。
★バスタオルを使うと肩まで覆うことができる。作る場合はバスタオル1枚・フェイスタオル1枚を準備。バスタオルを縦半分に折り、内側にフェイスタオルを重ねて、後は上記①から同じ手順で作る(バスタオルが表側になるように)。
★タオルとタオルの間に必要なものを挟み込む
下の面は縫い合わせていないので、タオルとタオルの間に薄手の物が挟み込めます。4.5L以上のビニール袋(ゴミ袋)を入れておくと防寒や雨具代わりにも。非常時用の軽量防寒ブランケット、防火布なども1枚挟んでおくと便利です。
また、もしもの時のために、内側に住所や氏名、生年月日、血液型など個人が特定できる情報を付けておきましょう。