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暮らしを守る

災害から体を守る

できてる? 備蓄は1週間分を目安に

災害時、命をつなぐのが食の備蓄品。長持ちする食品のうち家庭に合った品を用意し、定期的に入れ替えることが大切です。食べ慣れていないものは、非常時でもあり食べにくいことがあります。普段から賞味期限の確認を兼ね、味、好み、栄養面、食べ方をチェックしつつ必要な品を揃えていきましょう。

アレルギーや食事制限のある人、高齢者のいる家庭は配慮をして備蓄しておくといいですね。持ち出し用なら簡易な食器類も忘れずに。

役立つ備蓄品リスト

飲料水

1日1人3Lを目安に。人数×3L×7日が必要な量。ほかにも次のものを家族の必要に応じて用意しておくと助かります。
スポーツ飲料(脱水防止、塩分・糖分補給に役立つ)、野菜ジュース(野菜不足を補う・栄養と水分の両方が摂取できる)、粉末飲料(場所をとらず水に溶かすだけで栄養補給などができる、青汁・スポーツ飲料・スープ)など。

主食

無洗米、乾麺(そうめん、うどん、パスタなど)、お粥(レトルト…高齢者のいる家庭はやわらかい主食が助かる)など。

缶詰

缶詰は缶切りがいらないタイプを選ぶ肉、魚の缶詰は手軽にたんぱく質が補えるので種類を増やして用意を。フルーツ缶は水分補給ができスイーツ的な存在で使える。また、ツナ缶など油漬けの缶詰は、炊き込みご飯にしたり、時にはランプ代わりにもなる。
1カ所穴を空け、ねじったティッシュをランプの軸として入れ、油を吸わして点火。使用後は中身も食べられる。また、非常食用のお菓子缶…甘いものは癒しになり元気が出る。家族の好きなものを用意。

乾物

乾物は、麺つゆとセットで備蓄すると味付けいらずで重宝。
乾燥野菜(切り干しダイコンなどは水で戻したらめんつゆで味付け)、海藻(ヒジキ、ワカメなどは量も増え、非常食で不足しがちなミネラルや食物繊維がとれる)など。

水で戻した乾物を麺つゆで味をつけるだけ。火を使わなくても調理できるので便利。

調味料

 塩・砂糖・油などは、使用中のものにプラス1を目安に日々ストックを。