制度の対象者
認知症、知的障害、精神障害などで「正常な判断が難しい」あるいは「判断に不安がある」という人を対象に、本人の代理となる人を設けて、法律に関わる行為で保護・支援し、対象者の権利や財産を守る制度です。
代理人の役割
代理人となる人は、財産や契約などの面で本人の保護・支援に務めつつ、医療、介護、福祉などの日常生活面にも目を配ります。
例えば、介護施設の入所手続きのほか、不要な商品購入またはリフォーム契約などで本人が不利益を被っている場合の契約取り消しなどを本人に代わって行い、本人の生活を支える役割を担います。
